未来へ繋ぐ
大地の教え
広島農業短期大学開学七十周年
広島県立大学開学三十五周年
記念事業 趣旨文
2024年は広島農業短期大学開学70周年、広島県立大学開学35周年に当たります。
「あぜ道に通ずる大学」の精神のもと東広島市西条に建学し、庄原市にて発展した両校の心は、現在、県立広島大学の庄原キャンパスに引き継がれています。
「広島愛」で繋がる三校は、ひとつの大学と言っても良いでしょう。
そこでこの建学の精神を再び世に問う為、同窓生を中心とし、県立広島大学の全面的な協力を得て、記念事業実行委員会を組織しました。
現在の日本の農業は惨憺たる状況に有ると言わざるを得ません。
あの懐かしい「あぜ道」は、どこに行ってしまったのでしょうか。
大いなる夢を持ち卒業した私達は、数々の困難を乗り越え夢を実現した者、心ならずも軌道修正をした者、夢破れ静かに余生を送る者等など、それぞれがさまざまな物語を紡いできました。
しかし、その貴重なさまざまな物語を誰に語るでもなく消し去って良いのでしょうか。
今こそ私達は、それぞれの「あぜ道」を一歩一歩たどり直し、もう一度建学の精神を取り戻すために、庄原キャンパスに集いましょう。
そして、それぞれの貴重な物語を語り合いましょう。
そこで、2024年10月26日(土)、県立広島大学庄原キャンパスにて、周年記念事業として、記念式典・記念講演・懇親会を開催いたします。
両校の多くの同窓生と、さまざまな物語が、庄原の地に集うことを希望します。
当日の参加費は7,000円です。
また、本記念事業の趣旨及び事業内容にご賛同いただける皆さまの、協賛金・寄付金を募集します。
記念事業実行委員会
発起人代表 大竹美喜
実行委員長 徳永泰臣